前回のアドマイヤベル号から間が空きましたが、ようやく5頭目のPOG指名馬のデビューが決まりました!
ということで、第5回目の指名馬紹介は、イクイノックスで有名なシルクレーシングの1頭を紹介します。
POGの楽しみ方については、参考記事のリンクを最下部に置いていますので、そちらをご覧ください。
2023-2024POG指名馬紹介〜ラパンリュネール〜
今回紹介するのは、ロードカナロア産駒の牝馬ラパンリュネール号です。
ラパンリュネール号を指名した理由は、以下のとおりです。
馬体の良さに惚れた
アドマイヤベルと同じく、この馬のことはYouTubeのJRA-VANチャンネルの動画で知りました。
この時期の牝馬としては驚くほど筋肉の付きが良く、思わず「おっ、すげえ」と言ってしまいました。
そして、ノーザンファームの厩舎長のコメントもいい印象を受けました。
ノーザンファーム空港 林厩舎長
「父の子らしくスピードあって、パワーもバネもあって、距離適性は1,400m〜1,600mぐらいのイメージでいます。仕上がりは早そうですし、スピードもしっかりあるので、2歳戦はジュベナイル(阪神JF)を狙ってもらって走ってくれると嬉しいですね。」
YouTube【POG】2歳馬カタログ2023 Part.2 / JRA-VAN[公式]
筆者が見た印象もやはり仕上がりの早いスピード馬という感じで、まさにPOG向きだと思っています。
厩舎長のコメントどおり阪神ジュベナイルフィリーズ、そして来春の桜花賞を狙ってほしいですね。
<参考にしたYouTube動画>
父ロードカナロア✖️母父ダイワメジャーの魅力
ラパンリュネールは叔父にグランシルクという重賞勝ち馬がいますが、兄弟にはまだ活躍馬がいません。
しかし、父ロードカナロア、母父ダイワメジャーという組み合わせはとても魅力がある配合だと思っています。実際に、この組み合わせの馬ではキミワクイーンという馬が今年のGⅢ函館スプリントステークスを制しています。
父ロードカナロアは瞬発力とスピードが持ち味ですが、母父ダイワメジャーはスピードに加えて勝負根性や粘り強さ、そしてパワーが持ち味の馬です。スピードが増強される上に、お互いの欠点を補うことができるこの配合は、個人的に高く評価しています。
ちなみに、母父ダイワメジャーといえば、昨年と今年のクラシックで活躍しているナミュール(父ハービンジャー)&ラヴェル(父キタサンブラック)姉妹もいますし、今年のGⅡ紫苑ステークスを勝ったモリアーナ(父エピファネイア)もいますので、牝馬クラシックとの相性が良いかもしれませんね。
最後に
いかがでしたでしょうか?
アドマイヤベルに続いて、ラパンリュネールもクラシックに向けてこの新馬戦はしっかり勝ちきってほしいと思います。
本番ではルメール騎手が騎乗しますし、調教の様子もなかなか良さそうでしたので、当日は期待して応援したいと思います!