先週は2歳重賞の新潟2歳ステークスが開催され、本ブログでも高評価馬として取り上げていたアスコリピチェーノが優勝しました。
「やっぱり高評価馬は活躍するんだ」とあらためて思い直したところで、今回も気合を入れて2歳新馬・未勝利戦のレビューをやっていきます!
2023年8月4週 2歳新馬・未勝利戦レビュー
私が独自に勝ち馬全頭を評価した結果は、以下の画像のとおりです。
この画像は、私が独自に作成しているデータベース(Notion)から引用したものです。表の右から2列目がレースの評価、1列目が血統の評価になります(★5つが満点)。
評価の基準については、以下の過去記事をご参照ください。
先週は正直に言って評価の高い馬があまりいませんでした。そんな中で唯一「これはいい馬だ」と思った1頭を紹介します。
ドゥレイクパセージ(2歳牡馬)
注目の1頭は、また現れたドゥラメンテ産駒の逸材ドゥレイクパセージです。
5頭立てという特殊なレースでしたが、好スタートから逃げる形でレースを進めると、直線では全くムチを使わずに楽々と3馬身突き放しました。
本馬の父は、いまや泣く子も黙るドゥラメンテ。母はアルゼンチンのGⅠを勝った名牝で、サンデーサイレンスの血を持たないため、競走能力だけでなく健康面でも魅力的な血統構成となっています。
パドックで見た時に、「勝つのはこの馬だろうな」とハッキリとわかるくらい大人びた雰囲気と走る気満々の様子を見せていました。仕上がりは早そうです。
札幌の力のいる馬場を楽勝した本馬は、年末の馬場が荒れた中山競馬場で開催されるホープフルステークスに向いているような気がします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ドゥラメンテ産駒の2歳馬といえば、今週末の札幌2歳ステークスに出走予定のガイアメンテも現時点でかなりの高評価を得ていますが、この他にもデビューを控えている期待馬たちがたくさんいます。
そうです。我がPOG指名馬のコンドライト号(父ドゥラメンテ、母アエロリット)もその1頭です。なんと、コンドライトは今週末の新潟の新馬戦でデビューすることになりました。
筆者のPOG指名馬の中で最も注目度が高い馬のデビューということで、今から本当に楽しみにしています。ぜひガイアメンテやドゥレイクパセージのような強い勝ち方を見せてほしいものです。
<コンドライト号の紹介記事>
よかったら、下のYouTube動画で今回紹介した馬たちのレースもご覧くださいね。