【9月第3週】2歳新馬・未勝利戦レビュー&2歳馬ランキング&新種牡馬ランキング【26/27POG】

【9月第3週】2歳新馬・未勝利戦レビュー&2歳馬ランキング&新種牡馬ランキング【26/27POG】

今回も新馬戦・未勝利戦を勝ちあがった注目馬と、KB独自調べの2歳馬ランキングと新種牡馬ランキングを合わせてご紹介します。

2026年9月第3週 2歳新馬・未勝利戦 レースレビュー

私KBが独自に勝ち馬全頭を評価した結果はこちらです。

2026年9月19日 2歳新馬・未勝利戦全レースの勝ち馬と評価
2026年9月20日 2歳新馬・未勝利戦全レースの勝ち馬と評価
2026年9月21日~22日 2歳新馬・未勝利戦全レースの勝ち馬と評価

表の右から2列目がレースの評価、1列目が血統の評価になります。

★5つが満点(5点満点)で、星★の数が多ければ多いほど評価は高くなります(ウイニングポストのコースポ方式です)。

レースの評価基準
・タイム
・相手関係と着差
・レース全体のスムーズさ(成熟度)
・勝ち方のインパクト
血統の評価基準
・父馬の産駒成績
・母馬の産駒成績
・近親馬の成績(特に牝系)
・バランスの良さ(5代父母のサイアーラインのバリエーション≒異型配合)

では、注目の勝ち馬4頭を紹介しましょう。

注目馬1 スマートブライド(2歳牝馬)

注目馬の1頭目は、デビュー2戦目を圧倒的なパフォーマンスで勝ち上がったったスマートブライドです。

スマートブライドのプロフィール
父 ヘニーヒューズ
母 スマートランウェイ(母父 ディープインパクト)
馬主 大川徹
生産者 杵臼牧場
調教師 加藤征弘(美浦)
初勝利 R8.9.19 中山 ダート1,200m 2歳未勝利 勝ちタイム1:11.8
評価 レース★★★★ 血統★★★
適性 ダート1,200m~1,600m

8月の新潟で迎えたデビュー戦は僅差で2着に敗れていたスマートブライド。ここでは、力が違い過ぎました。

好位から楽に抜け出して7馬身差の圧勝。勝ちタイムもなかなかのもの。

血統的にはダートの短距離が向きそうですが、母父ディープインパクトということで、マイルくらいまでなら対応できるでしょう。

注目馬2 ユウライクスター(2歳牡馬)

注目馬の2頭目は、デビュー戦から素晴らしいスピードを披露した森秀行厩舎の外国産馬ユウライクスターです。

ユウライクスターのプロフィール
父 Nashville
母 Kodiac Gal(母父 Kodiac)
馬主 アイテツ
生産者 Bellary Bay Bloodstock
調教師 森秀行(栗東)
初勝利 R8.9.19 中山 ダート1,200m 2歳新馬 勝ちタイム1:11.7
評価 レース★★★★ 血統★★★
適性 ダート1,000m~1,400m

以前この2歳戦レビューの中で紹介した外国産馬ポッドビートと同じく、新種牡馬のNashville産駒。

母父Kodiacは芝短距離が得意な種牡馬で、牝系からも米国の芝G1馬が出ているなど、芝適性もありそうな気がしますが、血統全体を眺めると総合的にはダートの短距離に向いている血統です。

デビュー戦のダート1200mでもその非凡なスピードとパワーを見せつけ、ムチを使うことなく5馬身差で逃げ切りました。前脚の掻き込みが力強く、血統どおりの馬になることでしょう。

注目馬3 ワンスフォーユー(2歳牝馬)

注目馬の3頭目は、前出の2頭と同じくダート短距離で圧勝した牝馬のワンスフォーユーです。

ワンスフォーユーのプロフィール
父 ナダル
母 イマーキュレイトキャット(母父 Storm Cat)
馬主 グリーンファーム
生産者 社台ファーム
調教師 高橋亮(栗東)
初勝利 R8.9.21 阪神 ダート1,400m 2歳新馬(牝) 勝ちタイム1:25.2
評価 レース★★★★ 血統★★★
適性 ダート1,200m~1,600m

牝馬限定のレースとはいえ、デビュー戦となったダート1,400mのレースで大差圧勝。4コーナーで一気に先頭に立つと、この馬についていける馬はいませんでした。

とはいえ、タイムはそこまで速くなく、また、減量騎手が乗っていたこともあって、このレースだけでワンスフォーユーの能力を測ることは難しい感じがします。

血統的には、やはりダートの短距離向き。名馬ミエスクの牝系ということで、爆発力に期待したいところです。

注目馬4 ネオロマーネ(2歳牡馬)

注目馬の4頭目は、血統面で話題になったネオロマーネです。

ネオロマーネのプロフィール
父 リーチザクラウン
母 エリンズロマーネ(母父 ノヴェリスト)
馬主 西田俊二
生産者 社台ファーム
調教師 松尾卓哉(美浦)
初勝利 R8.9.22 中山 芝2,000m 2歳新馬 勝ちタイム2:05.1(重)
評価 レース★★★★ 血統★★★
適性 芝1,800m~3,000m

名馬スペシャルウィークの唯一の直系種牡馬であるリーチザクラウン産駒のネオロマーネ。そして、牝系には名馬デュランダル産駒で唯一のGⅠ馬エリンコートの名前が。

母父ノヴェリストとも相まって、血統的にはいかにもスタミナとパワーがありそうな感じで、ヨーロッパの中長距離戦に向いているかもしれません。

雨の影響で極端に悪くなった中山の馬場でも、ネオロマーネは楽々と8馬身差で逃げ切ってしまいました。逆に、パンパンの芝では分が悪いかもしれませんが、クラシックでようやく楽しみな馬が出てきました。

2歳馬ランキング(KB独自調べ)

今シーズンの注目馬や私KB独自のランキングを掲載しています。

※馬名をクリックするとnetkeiba.comの該当馬ページにジャンプします。次走情報もnetkeiba.comより引用しています。

2歳牡馬路線

レーティング
(5点満点)
馬名
(性齢)
父名所属厩舎通算成績
(主な勝ち鞍)
次走予定
★★★☆☆ショウナンガレオンFlightline加藤士津八(美浦)2戦2勝
(札幌2歳S)
11/23東スポ杯2歳S
★★☆☆☆レッチュベルクインディチャンプ久保田貴士(美浦)2戦2勝
(新潟2歳S)
12/20朝日杯FS
★☆☆☆☆イスクメルアルアイン矢野英一(美浦)1戦1勝10/10サウジアラビアRC
★☆☆☆☆ヴァンドレストコントレイル栗田徹(美浦)1戦1勝放牧
★☆☆☆☆ウインガラハッドビッグアーサー宮徹(栗東)2戦1勝放牧
★☆☆☆☆ジオパークカツキビッグアーサー伊藤圭三(美浦)2戦2勝
(カンナS)
★☆☆☆☆ジョドレルバンクエフフォーリア武井亮(美浦)1戦1勝9/26芙蓉S
★☆☆☆☆デアグランツサトノダイヤモンド鹿戸雄一(美浦)2戦2勝
(コスモス賞)
放牧
★☆☆☆☆トウシンマジックモズアスコット秋本大介(美浦)2戦1勝放牧
★☆☆☆☆トップレイアーモーリス大久保龍志(栗東)1戦1勝10/17アイビーS
★☆☆☆☆ネオロマーネリーチザクラウン松尾卓哉(美浦)1戦1勝
★☆☆☆☆ノーセットファインニードル高柳瑞樹(美浦)2戦1勝11/7京王杯2歳S
★☆☆☆☆ブラッドバローズサートゥルナーリア杉山晴紀(栗東)2戦2勝
(野路菊S)
★☆☆☆☆ブルージェイシスキン加藤征弘(美浦)2戦2勝
(クローバー賞)
11/7京王杯2歳S
★☆☆☆☆フレイコンBlue Point伊藤圭三(美浦)2戦1勝放牧
★☆☆☆☆ロンドンガーズグレーターロンドン前川恭子(栗東)2戦1勝放牧

ジオパークカツキがOPカンナステークスを完勝。ブラッドバローズがOP野路菊ステークスを逃げ切り勝ち。ネオロマーネが新馬戦を8馬身差で逃げ切り勝ち。ノーセットは次走GⅡ京王杯2歳ステークスへ。

2歳牝馬路線

レーティング
(5点満点)
馬名
(性齢)
父名所属厩舎通算成績
(主な勝ち鞍)
次走予定
★★★☆☆ジーティーマイカシスキン前川恭子(栗東)2戦2勝
(中京2歳S)
放牧
★★☆☆☆ルークウォームToo Darn Hot手塚貴久(美浦)2戦2勝
(ダリア賞)
10/31ファンタジーS
or
12/13阪神JF
★☆☆☆☆アンムートシルバーステート奥村豊(栗東)2戦1勝10/17もみじS
★☆☆☆☆イモージェンサリオス池添学(栗東)2戦1勝放牧
★☆☆☆☆カエリールークスシスキン佐藤悠太(栗東)2戦2勝
(ひまわり賞)
10/29エーデルワイス賞
★☆☆☆☆コスモハナミズキウインブライト菊川正達(美浦)4戦1勝放牧
★☆☆☆☆シグレTwirling Candy武英智(栗東)1戦1勝10/31ファンタジーS
★☆☆☆☆シスキンブルームシスキン斉藤崇史(栗東)3戦1勝放牧
★☆☆☆☆フェリチタタワーオブロンドン鈴木孝志(栗東)2戦2勝
(函館2歳S)
10/31ファンタジーS
★☆☆☆☆リサナウトリオンディーズ黒岩陽一(美浦)1戦1勝9/27サフラン賞
★☆☆☆☆ルナパッショーネサートゥルナーリア斉藤崇史(栗東)1戦1勝放牧
★☆☆☆☆ワールドエンジェルスワーヴリチャード橋田宣長(栗東)2戦2勝
(すずらん賞)
放牧

アンムートは次走OPもみじステークスへ。ルークウォームは次走GⅢファンタジーステークスまたはGⅠ阪神ジュベナイルフィリーズへ。

2歳ダート路線

レーティング
(5点満点)
馬名
(性齢)
父名所属厩舎通算成績
(主な勝ち鞍)
次走予定
★★☆☆☆レガメデルヴェントルヴァンスレーヴ伊坂重信(美浦)1戦1勝10/12プラタナス賞
★☆☆☆☆オーリエイトナダル小栗実(栗東)2戦1勝放牧
★☆☆☆☆スマートブライドヘニーヒューズ加藤征弘(美浦)2戦1勝
★☆☆☆☆パシアンジェンヌフィレンツェファイア鈴木孝志(栗東)1戦1勝10/29エーデルワイス賞
★☆☆☆☆ポッドビートNashville伊藤圭三(美浦)1戦1勝放牧
★☆☆☆☆ユウライクスターNashville森秀行(栗東)1戦1勝
★☆☆☆☆ワンスフォーユーナダル高橋亮(栗東)1戦1勝

スマートブライドが未勝利戦を7馬身差で圧勝。ユウライクスターが新馬戦を5馬身差で逃げ切り勝ち。ワンスフォーユーが新馬戦を大差で圧勝。

JRA新種牡馬リーディング2026(KB独自調べ)

私KB独自調べの新種牡馬リーディングです。

順位種牡馬名勝利数重賞勝利(GⅠ)芝勝利ダート勝利入着賞金(万円)代表馬
1エフフォーリア120
(0)
12015,583ジョドレルバンク
2サリオス60
(0)
5110,592イモージェン
3Flightline31
(0)
306,189ショウナンガレオン
4カラヴァッジオ30
(0)
304,000グルーヴェンス
5ジャンダルム10
(0)
103,370リエーヴェ
6ウィルテイクチャージ20
(0)
113,095タイヴァス
7ホットロッドチャーリー20
(0)
022,961ホットロッドハート
8Nashville20
(0)
021,870ポッドビート

以下は、2歳種牡馬リーディングの上位3頭です。

順位種牡馬名勝利数重賞勝利
(うちGⅠ)
芝勝利ダート勝利入着賞金
(万円)
代表馬
1シスキン101
(0)
10015,757ジーティーマイカ
2エフフォーリア(再掲)120
(0)
12015,583ジョドレルバンク
3サートゥルナーリア100
(0)
10011,333ブラッドバローズ

エフフォーリアの種牡馬としてのポテンシャルについては、以下の記事で考察しています。

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