【Vol.5】繁殖牝馬を大量に入手~Winning Post 9 2022で血統を勉強する【1976年】

【Vol.5】繁殖牝馬を大量に入手~Winning Post 9 2022で血統を勉強する【1976年】

前回Vol.4に引き続き、1976年のプレイです。

前回は初めての仔馬が生まれましたが・・・ということで、より良い繁殖牝馬を求めて庭先取引に取りかかります

目ぼしい繁殖牝馬を探す

まず、今後の戦略を決めないといけません。

戦略としては、あくまで1970年代当時に成功した配合や繁殖牝馬の血統にしたがって、我が牧場でも生産をしていきたいところです。

ということで、1970年代後半から1980年代前半に成功した配合を、まず調べてみました

1976年~1985年の種牡馬リーディング上位馬(カッコ内はリーディング順位の推移:左→右)
テスコボーイ(2,2,1,1,2,2,4,6,10,10<)
パーソロン(1,4,2,5,9,5,5,5,2,2)
アローエクスプレス(10<,10<,9,7,1,1,3,2,3,3)
ノーザンテースト10<,10<,10<,10<,10<,6,1,1,1,1)
トウショウボーイ(10<,10<,10<,10<,10<,10<,10<,3,4,4)
マルゼンスキー(10<,10<,10<,10<,10<,10<,10<,10<,5,5)
・チャイナロック(5,6,10<,10<,10<,10<,10<,10<,10<,10<)
・ネヴァービート(3,1,7,10,10<,10<,10<,10<,10<,10<)
・ヴェンチア(5,9,10<,10<,10<,8,10<,10<,10<,10<)
・セダン(6,8,10<,10<,10<,10<,10<,10<,10<,10<)
・ダイハード(7,10,10<,10<,10<,10<,10<,10<,10<,10<)
・ファバージ(8,3,6,4,6,3,2,4,10<,10<)
・ハードリドン(9,10<,10<,10<,10<,10<,10<,10<,10<,10<)
・フイダルゴ(10,10<,10<,10<,10<,10<,10<,10<,10<,10<)
・ネプテューネス(10<,5,4,2,10<,10,10<,10<,10<,10<)
・フォルティノ(10<,7,10,6,10<,10<,10<,10<,10<,10<)
・シンザン(10<,10<,3,3,10,9,10<,10<,10<,10<)
・シャトーゲイ(10<,10<,5,10<,10<,10,6,10<,10<,10<)
・バーバー(10<,10<,8,10<,3,10<,7,7,10<,10<)
・シルバーシャーク(10<,10<,10<,8,10<,10<,10<,10<,8,10<)
・ミンスキー(10<,10<,10<,9,4,10<,10<,10<,10<,10<)
・アラナス(10<,10<,10<,10<,5,10<,10<,10<,10<,10<)
・リマンド(10<,10<,10<,10<,7,10<,10<,10<,10<,10<)
・ステューペンダンス(10<,10<,10<,10<,8,7,10<,10<,10<,10<)
・ダイコーター(10<,10<,10<,10<,10<,4,10<,10<,10<,10<)
・ボールドリック(10<,10<,10<,10<,10<,10<,8,10<,10<,10<)
・シーホーク(10<,10<,10<,10<,10<,10<,9,10<,10<,10<)
・デュ―ル(10<,10<,10<,10<,10<,10<,10,10<,10<,10<)
・ドン(10<,10<,10<,10<,10<,10<,10<,8,10<,10<)
・ダンディルート(10<,10<,10<,10<,10<,10<,10<,9,10<,10<)
・ハイセイコー(10<,10<,10<,10<,10<,10<,10<,10<,6,10<)
・ボールドラッド(10<,10<,10<,10<,10<,10<,10<,10<,7,10<)
・ダイアトム(10<,10<,10<,10<,10<,10<,10<,10<,9,10<)
・ノーザリー(10<,10<,10<,10<,10<,10<,10<,10<,10<,6)
・ハードツービート(10<,10<,10<,10<,10<,10<,10<,10<,10<,7)
・ミルジョージ(10<,10<,10<,10<,10<,10<,10<,10<,10<,8)
・ブレイヴェストローマン(10<,10<,10<,10<,10<,10<,10<,10<,10<,9)
・ヴァイスリーガル(10<,10<,10<,10<,10<,10<,10<,10<,10<,10)

将来的にはノーザンテースト全盛時代になっていくのですね。
あとは、安定感のあるパーソロン、そして、テスコボーイ~トウショウボーイのラインが続く形で、アローエクスプレスとマルゼンスキーもよさそうです。

ということで、将来的にノーザンダンサー系(ノーザンテースト&マルゼンスキー)か、テスコボーイ系の種牡馬をつけることを前提にして、次はこれらの種牡馬と相性がいい母父系統を調べてみました。

ノーザンテーストと相性のよい母父(1986年以降の獲得賞金合計順)
エルセンタウロ勝率16.2%、代表産駒ギャロップダイナ)
パーソロン(勝率12.9%、代表産駒サマニベッピン)
・Crafty Prospector(勝率16.5%、代表産駒ビッグショウリ)
アローエクスプレス(勝率10.9%、代表産駒マチカネタンホイザ)
・マリーノ(勝率14.8%、代表産駒メインキャスター)
マルゼンスキーと相性のよい母父(1986年以降の獲得賞金合計順)
テスコボーイ(勝率12.9%、代表産駒クラウンシチー)
パーソロン(勝率12.6%、代表産駒サクラエイコウオー)
・ダンサーズイメージ(勝率8.4%、代表産駒レオダーバン)
ネヴァービート(勝率12.0%、代表産駒スズカコバン)
テスコボーイと相性のよい母父(1986年以降の獲得賞金合計順)
ネヴァービート(勝率18.0%、代表産駒サクラユタカオー)
トウショウボーイと相性のよい母父(1986年以降の獲得賞金合計順)
パーソロン(勝率12.1%、代表産駒モガミチャンピオン)
・ヴェンチア(勝率13.9%、代表産駒ウインドスト―ス)
ダンディルート勝率17.8%、代表産駒シスタートウショウ)
・ネヴァービート(勝率13.9%、代表産駒パッシングショット)
マルゼンスキー(勝率15.4%、代表産駒知アズアトム)

リーディングサイアーでも上位のパーソロンやアローエクスプレスは母父としても優秀ですね。
リーディングサイアーとしては劣るネヴァービートやダンディルートも、母父としてはよさそうです。
ノーザンテーストと相性のよいエルセンタウロは少し特殊な馬なので、ここではあえて対象からは外そうと思います。

ということで、求める繁殖牝馬の条件としては、父がパーソロン、アローエクスプレス、ネヴァービート、ダンディルートのいずれかであることとします。

さて、いい繁殖牝馬がいるかな?

パーソロン産駒の繁殖牝馬

お守りをもっていないので、お守りがなくても買える繁殖牝馬を探します。

パーソロン産駒で評価額が一番高い繁殖牝馬は・・・なんですか、この馬は!?

タケユタカ!?「武豊」?

調べて見ると、実在馬でした。
産駒に活躍馬がいませんが、この牝系からのちに重賞勝ち馬のキタサンチャンネルキタサンヒボタンキタサンミカヅキが生まれています。

母父のグレーロードは輸入種牡馬で、金杯勝ち馬などが出ていますが、直系の血統は廃れてしまっています。グレーロードの父Mahmoudは、Vol.1で紹介したトサミドリと同じくブランドフォード(Blandford)の孫です。

これは良さそうだなあ。一応キープで。

あとパーソロン産駒で良さそうな馬は、この馬。シャンハイバンク。
そうです。
愛馬ケービークルーズのお母さんですね。

この馬もいいのですが、やはり血統の多様性を求めたいので、もったいない気がしますが、この馬はパスします。

ということで、パーソロン産駒の繁殖牝馬候補は、その名も「タケユタカ」で決定!

なんと、タケユタカを9400万円で売ってくれるそうです。
購入決定で!

豊さん・・・あ、違った。ユタカさん、いい子を産んでね!

アローエクスプレス産駒の繁殖牝馬

アローエクスプレス産駒の繫殖牝馬を探しましたが、まだ産駒がデビューしたばかりのようで、購入できる繁殖牝馬はいませんでした

まさに牝馬クラシックで大活躍中のテイタニヤは、アローエクスプレス産駒ですね。
この馬は欲しいなあ。まあ、お守りがないと買えなさそうですけどね。

しばらくは、アローエクスプレス産駒の繁殖牝馬は自家生産していくしかなさそうです

ネヴァービート産駒の繁殖牝馬

ネヴァービート産駒で評価額が一番高い繁殖牝馬は、ダイエイネバーです。お守りが必要な馬は除いて。
実在馬ですが、全く活躍馬がいない牝系ですね。・・・厳しいなあ。

他にも探しましたが、これといったいい馬はいませんでした。

アローエクスプレス産駒の繁殖牝馬も自家生産していくしかないようです

ダンディルート産駒の繁殖牝馬

ダンディルート産駒の繫殖牝馬を探しましたが、どうやらダンディルートは輸入されたばかりで、購入できる繁殖牝馬はいませんでした。

おいおい・・・こっちも自家生産するしかないのかよ

繁殖牝馬候補の幼駒を探す

というわけで、ゲットできた繁殖牝馬はパーソロン産駒のタケユタカだけ。

今はいいのですが、将来的に考えると、まだまだ頭数が足りません
せめて、5頭くらいは欲しいのですが。

ここは方針を変えて、将来的に牧場で繫殖牝馬になってくれる幼駒を購入して、仮に走らなかったとしても、早々に繁殖入りさせる、ということをやっていきましょう。

ケービークルーズもいますので、あと3頭くらい牝馬の幼駒をそろえたいと思います

アローエクスプレス産駒の幼駒

まずアローエクスプレス産駒を探します。
むやみやたらに買うわけにはいきませんので、アローエクスプレスと相性のいい母父を調べて、購入する幼駒を絞り込みます。

アローエクスプレスと相性のよい母父(1986年以降の獲得賞金合計順)
・テューダーペリオッド(勝率10.3%、代表産駒イーストボーイ)
・ネヴァービート(勝率14.9%、代表産駒スナークアロー)
チャイナロック(勝率7.3%、代表産駒リーゼングロス)

アローエクスプレス産駒の幼駒を探しましたが、上記の3頭を母父とする幼駒はなし。

ただ、チャイナロックと同じロックフェラ系の母父を持つ幼駒は見つかりました

社台ファーム生産のアイテイグレース75。1歳の牝馬です。

やたらと評価額が高いですが、それもそのはず。
母のアイテイグレースは、1982年の有馬記念を勝ったヒカリデュールの母です。

母父はロックフェラの子のゲイタイムです。
ゲイタイムはイギリス産の名種牡馬で、2冠馬メイズイやダービー馬フェアーウィンを輩出しています。
父系としては廃れていますが、現代の馬にもその血は粘り強く受け継がれています。

高いけど、繁殖として考えると、ぜひ欲しいですね。

おっと。吹っ掛けられましたが、1億7000万円で売ってくれるそうです。

・・・買います!

・・・うーん、能力はイマイチかな。
いや、いいんです。繁殖牝馬として期待していますので。

ネヴァービート産駒の幼駒

ネヴァービートと相性のよい母父(1986年以降の獲得賞金合計順)
・ヒンドスタン(勝率不明、代表産駒ミサキネバアー)
コダマ(勝率不明、代表産駒なし)
ムーティエ(勝率不明、代表産駒なし)

次にネヴァービート産駒の幼駒を探しましたが、こちらも上記の3頭を母父とする幼駒はいません。

ただ、コダマとムーティエはいずれもプリンスローズ(Prince Rose)の系統
・・・いましたよ。プリンスローズ系の母父を持つ幼駒が。

ウキミドリ76。当歳(0歳)の牝馬です。

これもなかなか高い評価額ですが、母ウキミドリはスワンステークスや小倉大賞典を勝ったアグネスプレスの母です。

母父のヘリオスは京都記念や阪神大賞典を勝った内国産馬。ヘリオスの父は輸入種牡馬のブッフラーで、先述のコダマの父もブッフラーです。

この馬も欲しいなあ。

そうか、まだ買えないのね
ショートカットに登録しておいて、あらためて交渉しましょう。

パーソロン産駒の幼駒

ダンディルートは今年が初めての種付けなので、まだ幼駒はいません
ということで、すでに繫殖牝馬は買いましたが、パーソロン産駒の幼駒も入手することにしましょう。

1歳の牝馬で一番高い評価額だったのが、ウインジェスト75。

なんと、母ウインジェストは1972年のダービー馬ロングエースの母なのです。他にも阪神3歳ステークスを勝ったロングワンなど活躍馬を多数産んでいて、1億越えも納得ですね。

母父のティエポロは輸入種牡馬で、ナスルーラ系やネイティヴダンサー系と同じファラリス(Phalaris)の系統です。

買っちゃおう!

おう・・・5,000万円も上乗せされた。足元見られてんな。
しょうがない。将来の投資と考えて、ここは思い切って買わせてください

・・・これも厳しそう。
早めに繫殖に上げちゃおうかなあ。

高松宮記念&大阪杯の結果

高松宮記念を勝ったのはオークションホームという架空馬でした。
父のバーバーは、テスコボーイと同じくプリンスリーギフトの産駒。
上で示した種牡馬リーディング上位の中にもいますが、プリンスリーギフト系の種牡馬としては成功した部類ですね。代表産駒は有馬記念を勝ったカネミノブ

翌週の大阪杯は、史実馬のカネオオエが勝ちました。
史実では福島大賞典など29戦9勝というなかなかの成績を残していますが、GⅠ級のレースは勝っていません。
この馬の父もバーバーですね。

いよいよ来週は桜花賞。クラシックが始まります。

種牡馬ゲット!

またチャンスゲームです。今度は種牡馬リーディング3位以内を取れ、だそうです。
はいはい、わかりました。受けますよ。無理だろうけどね。

え!?種牡馬くれるの?それはありがたい。

どれどれ、リストを見せてもらおうか。

おー!メジロマックイーンのおじいさんのメジロアサマがいるじゃないか?

マックイーンのお父さんのメジロティターンはこれから生まれるから、これはラッキーだ。もしかすると、リーディング3位もいけるんじゃないか?

この馬が2億で手に入るのか?種付け料も600万円だし、元はすぐに取れそう。
メジロアサマに決定で!

パーソロン系はこれから主流の血統になっていくし、パーソロン系と相性の良い繁殖牝馬も必要になったぞ

繁殖牝馬を追加で入手

パーソロン系種牡馬と相性のよい母父(1986年以降の獲得賞金合計順)
・スピードシンボリ(勝率10.2%、代表産駒シンボリルドルフ)
・ノーザンテースト(勝率8.7%)
リマンド(勝率17.2%、代表産駒メジロマックイーン)
・リアルシャダイ(勝率8.4%、代表産駒トウカイポイント)
・モガミ(勝率6.2%、代表産駒パリスナポレオン)

パーソロン系の種牡馬に合いそうな繫殖牝馬を手に入れようと思ったのですが、相性の良い母父を調べたら、どれも手に入らない馬ばかりでした。
シンボリルドルフのお母さんスイートルナはスピードシンボリ産駒ですが、当然無理です。

そこで、母父の系統に注目
リマンドはブランドフォード(Blandford)系で、調べたところ、ブランドフォード系の繁殖牝馬はパーソロン系の種牡馬と相性が良さそうでした
ブランドフォード系の繁殖牝馬はたくさんいますので、これならいい繫殖牝馬が探せそうです。

ブランドフォード系でお守りがいらずに買える最高評価額の繁殖牝馬は、トサミドリ産駒のソリストアロマ。
架空の馬ですが、なんとVol.1で紹介した名牝系のクレイグダーロッチ系、しかも有馬記念馬スターロッチの子供です。

9,900万円なら十分手頃です。

買います!

というわけで、今回はここまで。
次回は、ケービークルーズのフローラステークスと、種付けです。

参考文献

にちぶんMOOK「新装版 競馬歴史新聞」(競馬歴史新聞編纂委員会編、日本文芸社)

「最新名馬の血統 種牡馬系統のすべて」(山野浩一著、明文社)

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