私の夢は、ズバリ馬主になることです。
しかし、簡単に馬主になることはできません。
そこで、擬似的に馬主の気分が味わえる方法として、Winning Postなどの競馬シミュレーションゲームと、もう一つ、POGがあります。
今回、POGに初挑戦しようと思い、色々と調べましたのでその一端をご紹介します。
POGとは
POGとは、ペーパーオーナーゲームの略で、その名の通りペーパー馬主(仮想の馬主)として馬を所有した気分を楽しむことができるゲームのことです。
POGは誰でも遊ぶことができます。年齢も年収も関係ありません。
一人で遊ぶこともできますが、馬主気分を味わうには他のペーパーオーナーと競う方がより盛り上がりますよね。
そこで、様々な団体の主催でPOG大会が開催されています。
今回、私はJRA主催のPOG大会に参加することにしました。
POGの参加方法と楽しみ方
主催者によってPOGのルールは違いますが、今回はJRA-VANのPOGをベースに参加方法と楽しみ方をご紹介します。
勝つためのポイント
勝つためのポイントは、ズバリ仕上がりが早い馬を選ぶことです。
よく考えれば分かることですが、選んだ馬の獲得賞金が多ければ多いほど勝てる確率が上がるのですから、選んだ馬がたくさんレースに出て、たくさん勝つことが勝利への道です。
図で示したとおり、ダービーまでには2歳重賞、2歳GⅠ、3歳重賞、3歳GⅠ(クラシック)と、高ポイントが獲得できるレースが用意されていますので、できるだけ早くデビューして新馬戦(または未勝利戦)を勝ち上がり、これらのレースに数多く出走する馬を選ぶことがこのゲームの鍵となります。
POG注目の馬
2023年のPOGで最注目の馬が先日デビューしました。
6月11日 東京競馬場 5R 芝1,800m新馬戦 ダノンエアズロック(2歳、牡馬) ・父モーリス 母モシーン ・’18関屋記念などを勝ったプリモシーンの半妹 ・生産者ノーザンファーム ・2022年セレクトセール 4億9,500万円で落札
結果は、圧倒的1番人気に応えて見事に勝利。
良血馬や高額取引馬が必ずしも好成績を残すわけではないのが競馬の面白いところですが、この馬はひとまず期待通りのデビューを果たしました。
今後の走りも注目の1頭です。
私のPOG指名馬(途中経過)
私もPOGで指名する馬を選んでいるところですが、何千頭といる馬の中から10頭を選ぶのは、なかなか大変なことです。
現在のところ3頭の馬を指名しています。
この中で一番期待しているのは牝馬のシュネルラウフェン(父ドゥラメンテ、母セリエンホルデ)です。
母名を見てピンときた方もいるでしょう。そう、シュネルマイスター(父Kingman)の妹です。しかも、父がドゥラメンテに変わって、お兄さんよりも長い距離で活躍しそうです。
ウカウカしていると、期待の馬たちがどんどんデビューして、指名できる馬が少なくなくなっていきます。早く選ばなきゃ。
まとめ
POGは、指名馬がレースで走るところを応援するのも楽しみですが、指名する馬を「ああでもない、こうでもない」と悩んで選ぶことが、実は一番楽しかったりします。
とにかく、競馬好きの人には、お金がかからない遊びとして是非一度試して欲しい遊び方の1つです。
私もこれからPOGを存分に楽しみたいと思います。